平面上に写すことを投影というが、投影図とはその写された平面図形をさす。
その規約とは、まず三次元図形を構成する諸点に着目して、その諸点を通る直線を導入して、その直線と平面との交点を求め、これを投影図とするものである。
さらに、投射線の種類によって異なる投影法が生ずる。投射線が互いに平行な場合に平行投影が、すべての投射線が一定点を通る場合に中心投影が生ずる。
前者はさらに、投射線が投影面に垂直な場合とそうでない場合とで直投影と斜投影とに分かれる。
これら投影法の完成はG・モンジュの画法幾何学にさかのぼる。
そこでは、投影図の作成と同時に、投影図において三次元図形の諸問題を精密な方法で解決することが図学の課題とされている。
